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テクスチャ編集

このガイドでは、OpenForge MCP のテクスチャ編集ツールを使って、アバターやワールドのテクスチャを加工する方法を解説します。髪色の変更、衣装のカラー変更、パターン生成、ロゴの合成など、画像編集ソフトを使わずに自然言語で実行できます。

テクスチャ編集でできること

ツール用途
adjust_hsv色相・彩度・明度の調整髪色を茶色から金色に変更
apply_gradientグラデーションの適用衣装に上から下へ色のグラデーション
generate_patternパターンの生成ストライプ、チェック、ドットの生成
overlay_decalデカール(画像)の合成ロゴやマークを衣装に貼り付け
swap_color特定色の置換赤い部分をすべて青に変更
batch_recolor一括カラー変更衣装全体の配色を変更
export_texture加工済みテクスチャの書き出しPNG / TGA で保存

髪色の変更 (adjust_hsv)

adjust_hsv は、テクスチャの色相 (Hue)、彩度 (Saturation)、明度 (Value) を調整するツールです。

基本的な髪色変更

あなた:

髪のテクスチャの色を変えて。今の茶色から金色にして

AI の動き: adjust_hsv が実行され、髪テクスチャの色相がシフトされます。

AI の返答例:

テクスチャ編集完了:
対象: Hair_Texture.png
色相シフト: +30 度
彩度調整: +15%
明度調整: +20%
→ 茶色から金色に変更しました

あなた:

スクリーンショットで確認させて

細かい調整

あなた:

もう少し赤みを足して。彩度も少し上げて

AI の動き: 色相と彩度が再調整されます。

あなた:

暗めの銀色にしたい。彩度を下げて、明度を上げて

AI の動き: 彩度が下げられ(色味を抑え)、明度が上げられます(明るくする)。結果として銀色に近い色合いになります。

色変更のパラメータ

色相 (Hue) は 0 から 360 度の値で色の種類を指定します。彩度 (Saturation) は色の鮮やかさ、明度 (Value) は明るさです。自然言語で「赤っぽく」「暗めに」と指示すれば、AI が適切なパラメータを設定します。

グラデーションの適用 (apply_gradient)

衣装やオブジェクトにグラデーション(色の段階的変化)を適用します。

あなた:

スカートのテクスチャに上から下へグラデーションをかけて。上が濃い紺色で、下が薄い水色に

AI の動き: apply_gradient が実行され、スカートのテクスチャに縦方向のグラデーションが適用されます。

AI の返答例:

グラデーション適用完了:
対象: Skirt_Texture.png
方向: 上 → 下
開始色: #1a237e (濃い紺色)
終了色: #81d4fa (薄い水色)
ブレンドモード: 乗算

グラデーションの方向

あなた:

靴下のテクスチャに左から右のグラデーションをかけて。白からピンクへ

AI の動き: 横方向のグラデーションが適用されます。

指定できる方向:

方向説明
上 → 下縦方向(最も一般的)
下 → 上逆方向の縦
左 → 右横方向
右 → 左逆方向の横
中心 → 外側放射状

パターンの生成 (generate_pattern)

ストライプ、チェック、ドットなどのパターンをテクスチャとして生成します。

ストライプ

あなた:

赤と白のストライプパターンを生成して。縦縞で、幅は均等にして

AI の動き: generate_pattern が実行され、ストライプパターンのテクスチャが生成されます。

AI の返答例:

パターン生成完了:
種類: ストライプ (縦)
色 1: #e53935 (赤)
色 2: #ffffff (白)
ストライプ幅: 均等 (32px)
解像度: 1024x1024

チェック

あなた:

黒と白のチェック柄を生成して。各マスは 64px 四方で

AI の動き: チェックパターンが生成されます。

ドット

あなた:

紺色の背景に白いドット柄を生成して。ドットの直径は 16px、間隔は 48px で

AI の動き: ドットパターンが生成されます。

生成したパターンの適用

あなた:

生成したストライプパターンを靴下のテクスチャに適用して

AI の動き: 生成されたパターンテクスチャが靴下のマテリアルに適用されます。

デカールの合成 (overlay_decal)

既存のテクスチャの上に、別の画像(ロゴ、マーク、文字など)を重ねて合成します。

あなた:

Tシャツのテクスチャに「logo.png」を胸の位置に合成して。サイズは横 200px で

AI の動き: overlay_decal が実行され、ロゴ画像がTシャツのテクスチャ上に合成されます。

AI の返答例:

デカール合成完了:
ベーステクスチャ: TShirt_Texture.png
デカール: logo.png
位置: (412, 280) - 胸の中央付近
サイズ: 200 x 150 px (アスペクト比維持)
ブレンドモード: 通常

あなた:

位置を少し上に移動して。透明度を 80% にして

AI の動き: デカールの位置と透明度が調整されます。

合成位置の指定

テクスチャ上の位置はピクセル座標で厳密に指定することも、「胸の中央」「背中の上部」などの自然言語で指定することもできます。自然言語の場合、AI がテクスチャの UV マッピングを考慮して適切な位置を推定します。

色の置換 (swap_color)

テクスチャ内の特定の色を別の色に置き換えます。

あなた:

衣装テクスチャの赤い部分をすべて青に変えて

AI の動き: swap_color が実行され、赤い色域のピクセルが青に置き換えられます。

AI の返答例:

色置換完了:
対象: Outfit_Texture.png
置換前: 赤色域 (H: 340-20, S: 50-100%, V: 30-100%)
置換後: 青色域 (H: 220, S: 同値維持, V: 同値維持)
置換ピクセル数: 48,320 / 1,048,576 (4.6%)

あなた:

緑の部分も黄色に変えて

AI の動き: 追加で緑色域が黄色に置換されます。

色置換の範囲

色置換は色相の近い色を一括で変換します。境界部分のグラデーションが不自然になる場合は、色域の範囲を狭めるか、HSV 調整 (adjust_hsv) でのアプローチを検討してください。

一括カラー変更 (batch_recolor)

衣装全体の配色をまとめて変更します。swap_color が単色の置換なのに対し、batch_recolor は複数の色を同時に変更して統一感のある配色に仕上げます。

あなた:

衣装の配色を全体的に変えて。今の赤系の配色を、青系に統一して

AI の動き: batch_recolor が実行され、テクスチャ全体の色相がシフトされます。

AI の返答例:

一括カラー変更完了:
対象: Outfit_Texture.png
変更内容:
メインカラー: #c62828 (赤) → #1565c0 (青)
サブカラー: #ef5350 (薄い赤) → #42a5f5 (薄い青)
アクセントカラー: #b71c1c (暗い赤) → #0d47a1 (暗い青)
配色の統一感を維持して変換しました

あなた:

ボタンと縁取りの金色はそのまま残して

AI の動き: 金色域をマスクから除外して再実行されます。

テクスチャの書き出し (export_texture)

加工したテクスチャをファイルとして書き出します。

あなた:

加工した髪のテクスチャを PNG で書き出して

AI の動き: export_texture が実行され、テクスチャファイルが保存されます。

AI の返答例:

テクスチャ書き出し完了:
ファイル: Assets/Textures/Hair_Texture_edited.png
解像度: 2048 x 2048
形式: PNG (32bit RGBA)
ファイルサイズ: 4.2 MB
テクスチャのバックアップ

テクスチャ編集は元のファイルを上書きせず、新しいファイルとして保存されます。元のテクスチャはそのまま残るので、いつでも元に戻せます。

実践例: アバターの衣装カラーバリエーション

1 つの衣装テクスチャから複数のカラーバリエーションを作る手順です。

あなた:

衣装テクスチャのカラーバリエーションを 3 つ作って。赤系、青系、緑系で

AI の動き: 元のテクスチャを基に、3 つのカラーバリエーションが生成されます。

AI の返答例:

カラーバリエーション作成完了:
1. Outfit_Red.png - 赤系 (元のテクスチャの色相を調整)
2. Outfit_Blue.png - 青系 (色相シフト: +120 度)
3. Outfit_Green.png - 緑系 (色相シフト: +240 度)
各テクスチャは Assets/Textures/ に保存されました

あなた:

3 つのバリエーションを並べたスクリーンショットを見せて

ここで各バリエーションの仕上がりを確認します。

テクスチャ編集のベストプラクティス

項目推奨
解像度アバター: 2048x2048 以下、ワールド: 用途に応じて 512-2048
ファイル形式PNG(透過あり)、TGA(Unity 標準)
色空間sRGB(テクスチャ)、Linear(ノーマルマップ)
ファイルサイズVRAM 消費を抑えるため、不要に大きくしない
テクスチャサイズとパフォーマンス

テクスチャサイズが大きいほど VRAM を消費します。VRChat のパフォーマンスランクにも影響するため、必要最小限のサイズに抑えることを推奨します。4096x4096 のテクスチャは、目に見える改善がない場合は 2048x2048 に縮小してください。

次のステップ

テクスチャ編集が完了したら、以下のガイドも参考にしてください。