Node.js のインストール
Node.js とは何か
Node.js は、パソコンの上でさまざまなアプリやツールを動かすための「土台」のようなソフトウェアです。
たとえば、ゲームで遊ぶためにゲーム機が必要なように、OpenForge の MCP サーバーを動かすためには Node.js が必要です。Node.js そのものは画面に何も表示しませんが、裏側でいろいろなプログラムを動かす役割をしています。
OpenForge の MCP サーバーは Node.js の上で動きます。Node.js がインストールされていないと、サーバーを起動できません。最初に一度だけインストールすれば、あとは意識する必要はありません。
Windows でのインストール
手順 1: ダウンロードページを開く
- ブラウザ(Chrome、Edge など)を開きます。
- アドレスバー(画面の上のほうにある、URL が表示されている細長い欄)に
https://nodejs.org/jaと入力して、Enter キーを押します。 - Node.js の公式サイトが表示されます。
[Screenshot: Node.js 公式サイトのトップページ。緑色のダウンロードボタンが 2 つ表示されている]
手順 2: LTS 版をダウンロードする
- 画面に大きな緑色のボタンが 2 つ表示されています。
- 左側の「LTS」と書かれたボタンをクリックしてください。
- LTS は「Long Term Support(長期サポート)」の略で、安定して使えるバージョンという意味です。
- 右側の「最新版」は新しい機能が入っていますが、不具合が起きやすいため、LTS を選んでください。
- クリックすると、インストーラー(
.msiというファイル)のダウンロードが始まります。
[Screenshot: ブラウザの下部にダウンロード中のファイルが表示されている]
ダウンロードしたファイルは通常「ダウンロード」フォルダに保存されます。キーボードの Windows キー + E を押してエクスプローラーを開き、左側の「ダウンロード」をクリックすると見つかります。
手順 3: インストーラーを実行する
- ダウンロードした
.msiファイルをダブルクリックして開きます。 - 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が出たら「はい」をクリックします。
[Screenshot: Windows のユーザーアカウント制御ダイアログ]
手順 4: インストールウィザードを進める
インストーラーが起動すると、いくつかの画面が順番に表示されます。基本的にはそのまま「Next」を押していけば大丈夫です。
画面 1: Welcome(ようこそ)
- 「Welcome to the Node.js Setup Wizard」と表示されます。
- 「Next」ボタンをクリックします。
[Screenshot: Node.js インストーラーの Welcome 画面]
画面 2: License Agreement(ライセンス契約)
- ライセンスの内容が表示されます。
- 「I accept the terms in the License Agreement」(ライセンスに同意する)のチェックボックスにチェックを入れます。
- 「Next」ボタンをクリックします。
[Screenshot: ライセンス同意画面。チェックボックスの位置を矢印で示している]
画面 3: Destination Folder(インストール先)
- インストール先のフォルダが表示されます。
- 変更する必要はありません。そのまま「Next」をクリックします。
[Screenshot: インストール先フォルダの選択画面]
画面 4: Custom Setup(カスタムセットアップ)
- インストールする機能の一覧が表示されます。
- 何も変更せず、そのまま「Next」をクリックします。
[Screenshot: カスタムセットアップ画面]
画面 5: Tools for Native Modules(ネイティブモジュール用ツール)
- 「Automatically install the necessary tools...」というチェックボックスが表示される場合があります。
- このチェックは入れなくても構いません。OpenForge を使う分には不要です。
- 「Next」をクリックします。
[Screenshot: ネイティブモジュールツールの画面]
画面 6: Ready to install(インストール準備完了)
- 「Install」ボタンをクリックします。
- インストールが始まります。数分かかることがあります。
[Screenshot: Install ボタンが表示された画面]
画面 7: Completed(完了)
- 「Finish」ボタンをクリックして、インストーラーを閉じます。
[Screenshot: インストール完了画面]
手順 5: インストールを確認する
インストールが正しく完了したかを確認します。
- キーボードの
Windows キーを押します(画面の左下にある Windows のマーク)。 - 「cmd」と入力します。
- 「コマンド プロンプト」というアプリが表示されるので、クリックして開きます。
[Screenshot: スタートメニューで cmd と検索した結果]
- 黒い画面が開きます。ここに以下の文字を入力して、Enter キーを押します。
node -v
v20.xx.xのようなバージョン番号が表示されれば成功です(数字はインストールした時期によって異なります)。
[Screenshot: コマンドプロンプトで node -v を実行し、バージョン番号が表示されている]
- 続けて、以下も入力して Enter を押します。
npm -v
10.x.xのようなバージョン番号が表示されれば、npm(Node.js に付属するパッケージ管理ツール)も正しくインストールされています。
「'node' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」というエラーが出た場合は、この後の「よくあるエラーと対処法」を読んでください。
Mac でのインストール
方法 A: 公式サイトからダウンロードする方法
- ブラウザで
https://nodejs.org/jaを開きます。 - 「LTS」と書かれた緑色のボタンをクリックします。
.pkgファイルがダウンロードされます。- ダウンロードしたファイルをダブルクリックして開きます。
- 画面の指示に従って「続ける」を何度かクリックし、最後に「インストール」をクリックします。
- Mac のパスワードを求められたら入力します。
- インストールが完了したら「閉じる」をクリックします。
[Screenshot: Mac の Node.js インストーラー画面]
確認方法:
- Finder を開きます。
- 「アプリケーション」 > 「ユーティリティ」 > 「ターミナル」をダブルクリックして開きます。
- 以下を入力して Enter を押します。
node -v
- バージョン番号が表示されれば成功です。
方法 B: Homebrew を使う方法
Homebrew は Mac 用のパッケージ管理ツールです。ターミナルにコマンドを入力するだけでソフトウェアをインストールできます。既に Homebrew を使っている方はこちらの方法が簡単です。Homebrew をまだインストールしていない場合は、方法 A を使ってください。
- ターミナルを開きます。
- 以下のコマンドを入力して Enter を押します。
brew install node
- インストールが完了したら、以下で確認します。
node -v
よくあるエラーと対処法
エラー 1: 「node is not recognized」または「node: command not found」
このエラーは、パソコンが Node.js のインストール場所を見つけられないときに発生します。これは「PATH」という設定の問題です。
Windows での対処法:
- パソコンを再起動してみてください。再起動するだけで直ることが多いです。
- 再起動しても直らない場合は、以下の手順で PATH を手動で設定します。
PATH を手動で設定する手順(Windows):
- キーボードの
Windows キーを押して「環境変数」と入力します。 - 「システム環境変数の編集」をクリックします。
[Screenshot: スタートメニューで「環境変数」を検索した結果]
- 「環境変数」ボタンをクリックします。
[Screenshot: システムのプロパティ画面。「環境変数」ボタンの位置を示している]
- 上半分の「ユーザー環境変数」の中から「Path」を探して選択し、「編集」をクリックします。
[Screenshot: 環境変数の一覧画面。Path が選択されている]
- 「新規」ボタンをクリックします。
- 以下のパスを入力します。
C:\Program Files\nodejs\
- 「OK」をクリックしてすべてのウィンドウを閉じます。
- コマンドプロンプトを一度閉じて、もう一度開いてから
node -vを試してください。
[Screenshot: Path の編集画面に Node.js のパスが追加されている]
Mac での対処法:
- ターミナルを閉じて、もう一度開いてみてください。
- それでも直らない場合は、以下のコマンドを入力します。
export PATH="/usr/local/bin:$PATH"
エラー 2: インストーラーが起動しない
- ダウンロードしたファイルが壊れている可能性があります。ファイルを削除して、もう一度ダウンロードしてください。
- ウイルス対策ソフトがブロックしている場合があります。一時的にウイルス対策ソフトを無効にしてからインストールを試してみてください。
エラー 3: 「permission denied」と表示される(Mac)
Mac で npm install などを実行したときにこのエラーが出ることがあります。
sudo npm install -g <パッケージ名>
のように、コマンドの先頭に sudo をつけてから実行してください。Mac のパスワードを求められたら入力します(入力中、文字は画面に表示されませんが、正常です)。
まとめ
ここまでの作業で以下が完了しました。
- Node.js のインストール
- npm(Node.js のパッケージ管理ツール)のインストール
- コマンドプロンプト(またはターミナル)での動作確認
これで OpenForge の MCP サーバーを動かす準備が整いました。次のステップに進みましょう。