はじめての操作
OpenForge MCPのセットアップが終わったら、さっそくAIに話しかけてみよう。ここでは、最初の一歩として簡単なオブジェクトを作るところから始めるよ。
AIに最初の指示を出してみよう
準備ができたら、AIチャットに次のように入力してみて。
あなた:
Unityのシーンに赤い立方体を1つ置いて
AIの動き: AIがこのメッセージを受け取ると、裏側でOpenForge MCPを通じてUnityに指示を送る。Unityのシーン上に赤い立方体(Cube)が自動的に作られるよ。
結果: Unityのシーンビューを見ると、赤いマテリアルが適用された立方体がシーンの中央あたりに表示されているはず。
あなたがAIに話しかけると、こんな流れで処理が進んでいる。
- あなたがAIに日本語で指示を出す
- AIが指示を理解して、MCPサーバーに操作リクエストを送る
- MCPサーバーがUnityと通信して、実際にオブジェクトを作成する
- Unityのシーンに結果が反映される
つまり、あなたは日本語で話しかけるだけでOK。難しいコードを書く必要はまったくないよ。
もっと試してみよう -- 5つのコマンド
基本がわかったら、いろいろ試してみよう。
1. オブジェクトを移動する
あなた:
その立方体を上に3メートル移動して
何が起きる: さっき作った赤い立方体が、空中に浮かび上がる。Y座標が3に変わるよ。
2. 別のオブジェクトを追加する
あなた:
立方体の下に青い球体を置いて
何が起きる: 赤い立方体の真下あたりに、青いマテリアルが適用された球体(Sphere)が出現する。
3. サイズを変える
あなた:
青い球体を2倍の大きさにして
何が起きる: 球体のスケールが2倍になって、大きくなる。
4. オブジェクトを回転させる
あなた:
赤い立方体を45度傾けて
何が起きる: 立方体がY軸を中心に45度回転して、ダイヤモンドのような見た目になる。
5. オブジェクトを削除する
あなた:
青い球体を削除して
何が起きる: シーンから青い球体が消える。赤い立方体だけが残るよ。
指示は自然な日本語で大丈夫。「置いて」「動かして」「消して」のような普段使う言葉でAIは理解してくれる。プログラミング用語を使う必要はないよ。
結果を確認する -- スクリーンショット機能
「ちゃんとできてるかな?」と思ったら、AIにスクリーンショットを撮ってもらおう。
あなた:
今のシーンのスクリーンショットを見せて
何が起きる: AIがUnityのシーンビューのスクリーンショットを取得して、チャット上に表示してくれる。Unityの画面を自分で確認しに行かなくても、AIとの会話の中で現在の状態を確認できるんだ。
あなた:
もう少し上から見た角度でスクリーンショットを撮って
何が起きる: カメラのアングルを変えて、俯瞰(ふかん)的な視点からのスクリーンショットを見せてくれる。
作業の途中でこまめにスクリーンショットを確認するのがおすすめ。「思ってたのと違う」という場合に、早めに気づいて修正できるよ。
うまくいかないときは
はじめてだと、思い通りにいかないこともある。よくあるケースと対処法をまとめたよ。
AIが反応しない
MCPサーバーとの接続が切れている可能性がある。以下を確認してみて。
- MCPサーバーが起動しているか
- Unityが起動しているか
- 接続設定が正しいか
あなた:
接続状態を確認して
このように聞くと、AIが現在の接続状態を教えてくれる場合があるよ。
オブジェクトが見つからない
作ったはずのオブジェクトが見えない場合、カメラの位置が原因かもしれない。
あなた:
シーン全体が見えるようにカメラを引いて
意図と違うものができた
指示があいまいだと、AIが意図と違う解釈をすることがある。そんなときは、もう少し具体的に伝えてみよう。
悪い例:
箱を作って
良い例:
幅2メートル、高さ1メートル、奥行き3メートルの白い箱をシーンの原点に作って
失敗しても大丈夫。AIに「元に戻して」と言えば、直前の操作を取り消せることが多いよ。いろいろ試して、感覚をつかんでいこう。
まとめ
ここまでで学んだこと:
- AIに自然な日本語で指示を出せる
- オブジェクトの作成、移動、拡大、回転、削除ができる
- スクリーンショットで結果を確認できる
- うまくいかないときの対処法
次は、これらの基本操作を組み合わせて、本格的なシーンを作ってみよう。