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シーンを作ってみよう

基本操作に慣れたら、次は1つの完成したシーンを作ってみよう。今回は「路地裏の古本屋」をテーマに、ステップごとにAIと会話しながら作っていくよ。

完成イメージ

細い路地の奥にひっそりとたたずむ古本屋。石畳の通路を進むと、レンガの壁に囲まれた小さな店があり、木製カウンターの奥に本棚がぎっしり並んでいる。暖色の裸電球が店内を柔らかく照らし、窓の外は夕暮れの空 -- そんなシーンを目指すよ。

ステップ1: 床を作る

まずは店の床と路地の地面から。

あなた:

10メートル x 10メートルの平らな床を作って。素材は古びた石畳のような感じで、色はくすんだグレーベージュにして

AIの動き: 薄いボックス(Plane または薄いCube)が作られて、石畳風のマテリアルが適用される。

あなた:

床の端に高さ10センチくらいの段差をつけて、店の内と外の境目がわかるようにして

AIの動き: 床の一辺に沿って、低い段差のようなオブジェクトが追加される。

こまめに確認しよう

ここで一度スクリーンショットを撮っておこう。

あなた:

スクリーンショットを見せて

ステップ2: 壁を追加する

古本屋だから、しっかりした壁で囲まれた室内空間が必要だよね。

あなた:

床の北側と東側にレンガの壁を設置して。高さは3メートルで、レンガの色は赤茶色。少し古びた雰囲気にして

AIの動き: 2辺に沿って、レンガ調のテクスチャが貼られた壁が作られる。

あなた:

南側には同じ高さの壁を置いて、中央に幅1.5メートルの木製ドアと、その横に小さなガラス窓をつけて

AIの動き: 南側の壁にドア枠と窓枠のオブジェクトが組み込まれた状態で設置される。

ステップ3: 本棚を配置する

古本屋のメインである本棚を追加していこう。

あなた:

北側の壁に沿って天井まで届く大きな本棚を3つ並べて。棚板は5段で、色は濃い茶色の木材にして

AIの動き: 壁に沿って3つの背の高い本棚オブジェクトが配置される。棚板と側板で構成された形状になるよ。

あなた:

本棚の各段にぎっしり本が並んでいるように、色とりどりの直方体を隙間なく詰めて

AIの動き: 各棚板の上に、さまざまな幅と色の直方体(本に見立てたオブジェクト)が並べられる。

あなた:

東側の壁にも少し低めの本棚を2つ置いて。こっちは4段にして

AIの動き: 東側の壁に沿って、やや背の低い本棚が2つ追加される。

本の表現について

AIが作る本は、シンプルな直方体の組み合わせになることが多い。もっとリアルな本が欲しい場合は、アセットストアの書籍モデルを使うこともできるよ。ここではまず形を作ることを優先しよう。

ステップ4: 木製カウンターを設置する

お客さんが本を手に取って店主と話せるスペースも作ろう。

あなた:

部屋の中央やや南寄りに、横幅2メートル、奥行き60センチの木製カウンターを置いて。天板は明るい木の色で、側面はダークブラウンにして

AIの動き: カウンターのオブジェクトが作られて、指定の位置に配置される。天板と側面に異なるマテリアルが適用されるよ。

あなた:

カウンターの上に数冊の本を積み重ねて置いて。あと小さなレジスターも1つ追加して

AIの動き: カウンターの上に、積まれた本とレジスターに見立てたオブジェクトが配置される。

ここでスクリーンショットを確認しよう。

あなた:

全体が見える角度でスクリーンショットを撮って

ステップ5: ライティングを設定する

シーンの雰囲気を決めるライティングは大事なポイント。

あなた:

天井から暖色の裸電球をぶら下げて。3つくらい、等間隔で並べて。色はオレンジがかった電球色で、影が柔らかく出るようにして

AIの動き: 天井付近に3つのポイントライトが配置されて、暖かい色味のライティングになる。電球に見立てた小さな球体のオブジェクトも一緒に追加されるよ。

あなた:

カウンターの上に小さなデスクランプ風のポイントライトを1つ追加して。手元を照らすような感じで

AIの動き: カウンター付近に小さなライトが追加されて、局所的に明るくなる。

ライティングのコツ

光は1つだけだと平面的になりがち。メインの光(天井の裸電球)と補助の光(デスクランプ)を組み合わせると、立体感のある雰囲気になるよ。

ステップ6: スカイボックスを設定する

スカイボックスは、シーンの背景となる空のこと。

あなた:

スカイボックスを夕暮れの空に設定して。紫とオレンジのグラデーションで、日が沈みかけている感じ

AIの動き: シーンの背景が夕暮れの空に変わる。窓の外から差し込む光とスカイボックスが合わさって、シーン全体の統一感が出るよ。

あなた:

スクリーンショットを見せて

ここで全体の仕上がりを確認しよう。

AIのフィードバックを活かして調整する

スクリーンショットを見て気になるところがあれば、AIに調整を頼もう。

あなた:

カウンターの位置が本棚に近すぎる気がする。もう少し離して

AIの動き: カウンターの位置が調整される。

あなた:

全体的に暗すぎるから、裸電球の明るさを少し上げて

AIの動き: ライトのIntensity(明るさ)が調整されて、シーンが明るくなる。

あなた:

良い感じ。カウンターの前に立ったお客さんの目線からのスクリーンショットを見せて

AIの動き: カメラがカウンターの前、立った人の目の高さに移動して、店内を見渡すスクリーンショットを表示してくれる。

調整は何度でもできる

「ちょっと違うな」と思ったら、遠慮なく何度でも調整を頼んで大丈夫。AIとの対話を繰り返しながら、理想のシーンに近づけていくのがOpenForge MCPの使い方だよ。

完成

おめでとう。これで路地裏の古本屋のシーンが完成した。振り返ると、こんな流れだったね。

  1. 石畳の床 -- シーンの土台を作った
  2. レンガの壁 -- 空間を区切った
  3. 本棚 -- 古本屋の主役を配置した
  4. 木製カウンター -- 店のスペースを作った
  5. 暖色の裸電球 -- 雰囲気を演出した
  6. 夕暮れのスカイボックス -- 背景を設定した

すべての工程を、AIとの会話だけで進められたはず。次のチュートリアルでは、Blenderを使ってオリジナルのモデルを作る方法を学ぶよ。

セーブを忘れずに

せっかく作ったシーンは、保存しておこう。AIに「セーブして」と言えばOK。詳しくはセーブとロードのチュートリアルを見てね。