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Unity のインストール

Unity とは何か

Unity は、3D・2D のゲームやアプリケーションを作るためのソフトウェアです。世界中のゲーム開発者が使っており、VRChat のワールドやアバターも Unity で作られています。

OpenForge は Unity と連携して、AI の力で 3D シーンを組み立てたり、オブジェクトを操作したりすることができます。

無料で使えます

Unity は個人利用であれば無料で使うことができます(Unity Personal ライセンス)。収益が一定額を超えるまで、料金は発生しません。


手順 1: Unity アカウントを作成する

Unity を使うには、まず Unity のアカウント(無料)を作る必要があります。

  1. ブラウザで https://id.unity.com/ を開きます。
  2. 「Create a Unity ID」(Unity ID を作成する)をクリックします。

[Screenshot: Unity ID のログインページ。「Create a Unity ID」のリンクが表示されている]

  1. 以下の情報を入力します。

    • Email: メールアドレスを入力します。
    • Password: パスワードを入力します(8 文字以上で、大文字・小文字・数字を含む必要があります)。
    • Username: ユーザー名を入力します(半角英数字)。
    • Full Name: 名前を入力します。
  2. 利用規約とプライバシーポリシーに同意するチェックボックスにチェックを入れます。

  3. 「Create a Unity ID」ボタンをクリックします。

[Screenshot: アカウント作成フォームに情報が入力されている]

  1. 入力したメールアドレスに確認メールが届きます。メールを開いて、「Link to confirm email」(メールを確認するリンク)をクリックします。
メールが届かない場合

迷惑メールフォルダを確認してください。数分待っても届かない場合は、メールアドレスが正しいか確認してから、もう一度やり直してください。


手順 2: Unity Hub をダウンロードする

Unity Hub は、Unity のバージョン管理やプロジェクト管理を行うためのアプリケーションです。Unity 本体(Unity Editor)をインストールするために、まず Unity Hub が必要です。

  1. ブラウザで https://unity.com/ja/download を開きます。
  2. 「Unity Hub をダウンロード」ボタンをクリックします。

[Screenshot: Unity Hub のダウンロードページ。ダウンロードボタンが目立つ位置にある]

  1. ファイルがダウンロードされます。

手順 3: Unity Hub をインストールする

Windows の場合

  1. ダウンロードした UnityHubSetup.exe をダブルクリックします。
  2. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたら「はい」をクリックします。
  3. ライセンス契約が表示されます。「同意する」をクリックします。

[Screenshot: Unity Hub のライセンス契約画面]

  1. インストール先を選択する画面が表示されます。変更する必要はありません。「インストール」をクリックします。

[Screenshot: インストール先の選択画面]

  1. インストールが完了したら「完了」をクリックします。
  2. Unity Hub が自動的に起動します。起動しない場合は、デスクトップの「Unity Hub」アイコンをダブルクリックしてください。

Mac の場合

  1. ダウンロードした UnityHubSetup.dmg をダブルクリックします。
  2. 表示されたウィンドウで、Unity Hub のアイコンを「Applications」フォルダにドラッグ&ドロップします。

[Screenshot: Mac のインストール画面。アイコンをドラッグしている様子]

  1. Finder から「アプリケーション」フォルダを開き、「Unity Hub」をダブルクリックして起動します。
  2. 「インターネットからダウンロードされたアプリケーションです」という警告が出たら、「開く」をクリックします。

手順 4: Unity Hub にサインインする

  1. Unity Hub が起動すると、サインイン画面が表示されます。
  2. 手順 1 で作成したアカウントのメールアドレスとパスワードを入力します。
  3. 「Sign in」(サインイン)をクリックします。

[Screenshot: Unity Hub のサインイン画面]

  1. ライセンスの承認画面が表示される場合があります。「Agree and get personal edition license」(同意して Personal エディションのライセンスを取得する)をクリックします。

[Screenshot: ライセンスの選択画面]


手順 5: Unity Editor をインストールする

Unity Hub にサインインしたら、次は Unity Editor(Unity の本体)をインストールします。

  1. Unity Hub の左側メニューから「Installs」(インストール)をクリックします。
  2. 右上の「Install Editor」(エディターをインストール)ボタンをクリックします。

[Screenshot: Unity Hub の Installs 画面。Install Editor ボタンを矢印で示している]

  1. バージョン選択画面が表示されます。

どのバージョンを選ぶべきか

LTS とは

LTS は「Long Term Support(長期サポート)」の略です。2 年間にわたってバグ修正やセキュリティアップデートが提供される、最も安定したバージョンです。特に理由がなければ LTS を選んでください。

VRChat のワールドやアバターを作りたい場合:

  • Unity 2022.3.x LTS を選んでください。VRChat は使用できる Unity のバージョンを指定しており、2022.3 系列が推奨されています。

VRChat 以外の一般的な用途の場合:

  • Unity 6 (LTS) を選んでください。最新の LTS バージョンで、最も新しい機能が使えます。
  1. 使いたいバージョンの横にある「Install」ボタンをクリックします。

[Screenshot: バージョン選択画面。2022.3 LTS と Unity 6 LTS が並んでいる]

  1. 追加モジュールの選択画面が表示されます。以下を確認してください。

    • Microsoft Visual Studio Community: チェックが入っていれば、そのままにしておいてください(コードを書くためのツールです)。
    • Android Build Support / iOS Build Support: スマートフォン向けの開発をしない場合は不要です。チェックを外しても構いません。
  2. 「Install」をクリックします。

[Screenshot: モジュール選択画面]

インストールには時間がかかります

Unity Editor のインストールには、インターネットの速度にもよりますが、30 分から 1 時間以上かかることがあります。途中で中断せず、気長にお待ちください。

  1. インストールが完了すると、「Installs」画面にインストールしたバージョンが表示されます。

[Screenshot: インストール完了後の Installs 画面]


手順 6: 最初のプロジェクトを作成する

Unity が正しくインストールされたことを確認するために、テスト用のプロジェクトを作ってみましょう。

  1. Unity Hub の左側メニューから「Projects」(プロジェクト)をクリックします。
  2. 右上の「New project」(新しいプロジェクト)ボタンをクリックします。

[Screenshot: Projects 画面。New project ボタンを示している]

  1. テンプレートの選択画面が表示されます。
    • 「3D (Core)」または「3D (Built-in Render Pipeline)」を選択してください。
    • 画面右側の「Project name」欄にプロジェクト名を入力します。たとえば「TestProject」と入力してください。
    • 「Location」欄で、プロジェクトの保存先を確認します。変更する必要はありません。

[Screenshot: テンプレート選択画面。3D Core が選択されている]

  1. 「Create project」(プロジェクトを作成)ボタンをクリックします。
  2. プロジェクトの作成と Unity Editor の起動に数分かかります。

手順 7: Unity Editor の画面を理解する

Unity Editor が開くと、いくつかのパネル(区画)に分かれた画面が表示されます。それぞれの役割を説明します。

[Screenshot: Unity Editor の全体画面。各パネルにラベルが付いている]

Scene ビュー(シーンビュー)

画面の中央にある、3D 空間が表示されている部分です。ここでゲームの世界を見渡したり、オブジェクト(物体)を配置したりします。

  • マウスの右ボタンを押しながらドラッグ: 視点を回転
  • マウスのスクロールホイール: ズームイン・ズームアウト
  • マウスの中ボタン(ホイール)を押しながらドラッグ: 視点を平行移動

Hierarchy(ヒエラルキー)パネル

画面の左側にあるパネルです。シーンの中にあるすべてのオブジェクト(カメラ、ライト、3D モデルなど)が一覧で表示されます。ファイル管理のフォルダのようなものだと考えてください。

Inspector(インスペクター)パネル

画面の右側にあるパネルです。Hierarchy で選択したオブジェクトの詳細情報(位置、大きさ、色、設定など)を表示・編集できます。

Project(プロジェクト)パネル

画面の下部にあるパネルです。プロジェクト内のすべてのファイル(画像、3D モデル、スクリプトなど)が表示されます。パソコンのエクスプローラーや Finder のようなものです。

Game ビュー(ゲームビュー)

Scene ビューのタブの横に「Game」というタブがあります。ここをクリックすると、実際にゲームをプレイしたときの見え方を確認できます。

Console(コンソール)パネル

画面の下部に「Console」というタブがあります。エラーメッセージやデバッグ情報が表示される場所です。何か問題が起きたときに、ここを確認します。


よくあるエラーと対処法

エラー 1: Unity Hub が起動しない

  • パソコンを再起動してみてください。
  • ウイルス対策ソフトが Unity Hub をブロックしている場合があります。Unity Hub を例外に追加してください。

エラー 2: Unity Editor のインストールが途中で失敗する

  • インターネット接続を確認してください。
  • ディスクの空き容量を確認してください。Unity Editor には 10 GB 以上の空き容量が必要です。
  • Unity Hub を一度閉じて、再起動してからもう一度試してください。

エラー 3: プロジェクトの作成が非常に遅い

  • 初回のプロジェクト作成は特に時間がかかります。10 分以上かかることもあります。
  • パソコンのスペックが低い場合は、さらに時間がかかることがあります。
  • ウイルス対策ソフトがファイルの作成を監視している場合、速度が低下します。Unity のプロジェクトフォルダをスキャン対象から除外すると改善することがあります。

エラー 4: 「License activation failed」と表示される

  1. Unity Hub の左上にある歯車アイコン(設定)をクリックします。
  2. 「Licenses」(ライセンス)を選択します。
  3. 「Activate New License」(新しいライセンスを有効化)をクリックします。
  4. 「Unity Personal」を選択して「Done」をクリックします。

[Screenshot: ライセンス設定画面]


まとめ

ここまでの作業で以下が完了しました。

  • Unity アカウントの作成
  • Unity Hub のインストール
  • Unity Editor のインストール
  • テストプロジェクトの作成
  • Unity Editor の画面構成の理解

これで Unity を使った作業を始める準備が整いました。